読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミッドセンチュリー陶器

f:id:hynm_ikeda:20150725183032j:plain

ポストモダンから始まり、ミッドセンチュリー、最近またキテますね。2000年頃に流行った強い色使いとは違って、もっと洗練されたセレクトがポイントのよう。

 

民藝に始まり、ルーシー・リーやハンス・コパーなどの作品を展覧会などで眺めるにつれて、作家物のスタジオポタリーにも興味が出て、陶器、好きだなぁと噛み締めたまま、あまり発展のない陶器との日々を過ごしていた。

 

数ヶ月まえに、虎ノ門のCurator's Cubeで開催されたIan McDonaldの個展にて、作家本人と話す時間に恵まれ、いろいろと勝手にインタビューを試みて、彼の好きな陶芸家を教えてもらった。その中にRobert Turnerという名前があった。

調べるとアメリカ、ノースキャロライナの伝説的大学、ブラックマウンテンカレッジで陶芸部門を設立した人だった。

それから、徐々に、Robert Turnerを皮切りに、1970年代、またはそれ以前、1920年代位まで遡り、アメリカ陶芸、イギリス、ウィーンやフランス、デンマークスウェーデンのモダニズム陶芸と呼ばれたりするジャンルの存在に行き当たった。イギリスにはもちろんルーシー・リー、ハンス・コパーが含まれていて、絶大な存在感。大東亜戦争が大きく影響した、歴史のうねりにも触れる壮大なシーンへのトビラを開けてしまった気分。

今人気のある、スタジオポタリーのインスピレーション源と見える作品も多くてかなり面白い。当然ながら高額なものが多いので、実物を手に入れるのは簡単ではないが、ギャラリーや美術館、写真集などで眺め、知識を増やすのは楽しい時間だ。

画像はガートルード&オットー・ナツラー夫妻の1968年刊のMrs.Sperryのコレクション図録。

アダム・シルヴァーマンのインタビュー記事で、彼らの釉薬のレシピについて、資料が残っていないのが残念だ、みたいな事が書かれていたのも印象的だった。

 

f:id:hynm_ikeda:20150725182759j:plain

 f:id:hynm_ikeda:20150725182922j:plain

f:id:hynm_ikeda:20150725183009j:plain